【cEDH】クローン系マシマシ《眷者の神童、キナン》調整録1223
お久しぶりです(4ヶ月ぶり)。
身内が忙しくてEDHの回数がこなせない日々が続いて、ブログに書くことがなくなったためサボってしまった。
流石にこれだけ期間があればある程度の知見が生まれているので筆をとった。
デッキリスト
クローン系の増量
クローン系マシマシキナンを名乗っておきながら4枚しか入れていなかったが、《フレッシュの複製体》《嘲笑するドッペルゲンガー》《柔順な替え玉》の3枚を追加した。
《嘲笑するドッペルゲンガー》《柔順な替え玉》の2枚は敵のクリーチャーにしかなれないため、キナンを守るという使い方ができないため毛嫌いしていたが瞬速クローンというのが思った以上に強かったため採用した。
《嘲笑するドッペルゲンガー》
コピーしたクリーチャーを常在効果で使嗾する変わったカード。使嗾という能力をシェルドンが考えたアメリカンEDH専用能力と馬鹿にしていたが、使うたびに意味不明な活躍を見せていて面白い。
具体的には《織り手のティムナ》を使嗾した結果、チャンプアタックを強要して《伝国の玉璽》で山上に積んだカードを引くのを防いだ等。
《狙い澄ましの航海士》
クローン系の増量、特に瞬速クローンの増量により相手の《波止場の恐喝者》の誘発の上からクローンを投げられる可能性が上がったため、そこからキナンの起動効果をクローンでチェインして捲れたら無限マナで勝てるこのカードを採用してみた。気持ちよくなりたいだけかもしれない。
新しく刷られたカードたち
《Legolas's Quick Reflexes》
通常枠過激派の自分にとって許しがたいカード。打ち消される心配なくクリーチャーを守れるのは安心できる。《オークの弓使い》からマナクリを守りながら焼き返せるすごいカード。なぜかアンタップ効果が付いているので、マナ加速としても使えることを忘れないようにしよう(一敗)。
《ティシャーナの潮縛り》
構築でも活躍して高騰したカード。もみ消しは大体一番遅いタイミングでの打消しになるため直前までガメられて好み。波止場を出された上からキナンガチャを行うこのデッキではかみ合っている。航海士とも相性が良い。
《アガサの魂の大釜》
自分の中でまだ評価が定まっていないカード。無色無限マナからキナンガチャができるようになったり、墓地対策になったり、《イーオスのレインジャー長》対策になったりするのだが、何も仕事がないタイミングも少なくない。
再評価したカード
《発明品の唸り/Whir of Invention》
流石に6コストのスペルは重すぎると思っていたが、瞬速クリーチャーを増やしたこともあり、重いインスタントが強く使えるようになったので再雇用。
最近の悩み
一般的なリストと違って《玄武岩のモノリス》にアクセスするカードを極端に減らしているため、青が薄い卓でスピード勝負しないといけなくなると厳しい。
リソースがないからカウンター減らして他人の責任感にフリーライドでOK!って構築にしてるので、自分がカウンター撃って止めるってこともできないので再現性高く負ける印象。
最近は泣く泣く《否定の力》を戻したりしている。
おわりに
本当は抜いたカードも書いたほうが良い気がしているが、前回から時間が経ちすぎて何を抜いたのか思い出せないので割愛。
【cEDH】クローン系マシマシ《眷者の神童、キナン》調整録0816
お盆中にもう一つブログ書くぜ!って言ったのに全然書く気にならず休暇最終日を迎えてしまった。今日はキナンで最近試したカードへの印象を書いていく。
まずは晴れる屋横浜店で行われた《宝石の睡蓮》+《荊州占拠》争奪統率者杯で決勝まで行っていたリストを見て目についた以下の2枚のカードたち
《フェアリーの職工》
《波止場の恐喝者》や《オークの弓使い》といったカードを牽制してくれるカード。都にかく不思議なことがおこる。地味にハルク系の《鏡割りのキキジキ》をコピーすることで無限トークンに対抗できる気がしている(細かいところをよく考えてない)。ハルクから出てくるカードで除去しようにもそれがコピーされて大事なカードを破壊できたりするっぽい。不思議すぎて評価が難しい。
《エント最後の進軍》
緑の《むかつき》と(身内で)話題になった(?)カード。完全にバカにしていたのだが、キナンで使うとふつうに強い。単純に2ドローしてクリーチャー出すのがキナンのガチャより強いのでいい感じ。ただ2枚以上引ける状況はあまり多くなさそう。
最近考えていること
《否定の力》の採用について
Twitterでキナンに《否定の力》入れないほうが良いという意見を見て、確かに……と思ったのだが、自分の構築はターボタイプではなく何とかリソース札にたどり着いてミッドレンジで戦おうという思想なので、《否定の力》を入れないと《リスティックの研究》などを置いた時に弱いと感じている。
《ラノワールのエルフ》系か《ヤスペラの歩哨》系か
青マナがでるのと《オークの弓使い》に焼かれないのが利点だと思うが単体で仕事ができないのと、複数枚引いた時がめちゃくちゃ弱そうなのが気になる。
【cEDH】ティムクラ120枚目~解説
先週サボってしまったのでお盆休みはブログを2記事書きたい。これはその1本目。
前書き
もともとティムクラ100枚解説をいつか書こうと思っていたが、ほぼリストを共有する身内が100枚解説を書いてしまったので、代わりにティムクラで試した(そして抜けていった)変なカードを紹介していく。読者がこれからインスピレーションを受けることがあればうれしい。
身内の100枚解説
関連記事
ちなみにこの身内にはこのタイトルで記事を書くことは表明していたのに一部ネタつぶしをされた。これらのカードを引っ張りだしてきたのは自分であると起源主張しておく。
《審判官の使い魔》
1マナでティムナドローを補助する飛行アタッカーで効果もまぁまぁイケてるカードないかと探して見つかったのがこれ。《霊廟の放浪者》より出しやすさや《金属モックス》がらみで優れている。リソースを吐くことなく相手を減速させられるカードなので好みだったが、流石に賞味期限が短すぎるので解雇。
《徴税人》
対話拒否系をもっと増やしたいと思い探してみたところ発見。《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》と違い、対戦相手のリーサル補助をしてしまうということが無いのが利点。死後で飛行アタッカーが出てくるのも素敵。
こいつを出しているような長期戦では1マナ増加くらいは何とかなることも少なくないのと、デッキをスリムにしたかったのもあって解雇。
余談だが白黒スピリットトークンはMH1のFoil版が綺麗で好き。
《ファイレクシアの破棄者》
1tの《太陽の指輪》《魔力の墓所》の無色2マナから出せて強いティムナアタッカー居ないかなと探してきたのがこれ。起動型能力持ちのジェネラルを対処しつつ、これ消えるとみんな困るよねって言いながらアンブロかのように殴る。
cEDHには起動型能力持ちのジェネラルがそんなに多くないのと、自分がリードしてると「舐めんな」ってブロックされるので解雇。
《ゴブリン徴募兵》
《波止場の恐喝者》専用サーチ。山上に積んでもティムナで引けるのがティムクラだし、そこまでする価値があるのが《波止場の恐喝者》。1tにモックス系からポン置きしても肉体のおかげで《敏捷なこそ泥、ラガバン》から身を守れる。自分は盤面に《敏捷なこそ泥、ラガバン》が2体いる状況でポン置きしたことがある。
使いにくいのに《波止場の恐喝者》をサーチしていることをアピールしないといけないせいで警戒度も上がってしまうのが悲しいところ。枠がないのも相まって解雇。
進研ゼミメソッド
- 2tに土地土地《魔力の墓所》からフルタップでティムナ投げると返しに死にがちだから良くなくね?
- 引ける枚数的は2tアタッカー3tティムナ=2tティムナじゃね?
という考えから生まれた、2コスの瞬速クリーチャーを増やすことで構えながらテンポ損を避けようというメソッド。(名前の由来は自分が同じミスを繰り返すたびに「進研ゼミでやったところだったのに!」とよく言っていたことから)
そこで強そうな瞬速クリーチャーを探していた時期があった。
《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》
進研ゼミメソッドの王。飛行でアタッカーとして十分な能力を持ちながら終盤でも仕事ができうる能力を持っている。クリーチャーでの打消しは相手の計算を狂わせるので笑顔になれる。
《聖戦士の奇襲兵/Cathar Commando》
一気に弱くなって申し訳ないが、低コストの瞬速クリーチャーにロクなカードがなかったである。(最近《フェアリーの黒幕》《オークの弓使い》などのイカれたパワフルな瞬速クリーチャーも増えているが)
起動効果として《解呪》を内蔵したクリーチャー。《死の国からの脱出》割れるのが強いかと思ったが、そのような展開になることは採用中1度もなかった。
流石に瞬速持ちクリーチャーのパワーが低かったのと、精神壊しの罠の採用率が上がって最速ターボ系が止まりやすくなったのもあって進研ゼミメソッドは廃れた(?)。
《英雄たちの送り火》
これを入れる場合はセットで《アルガイヴの盾、ミュレル》を採用する。リーサルターンにティムナを《アルガイヴの盾、ミュレル》に変換できる他いくつか変身ラインがある。詳しくは上の記事参照。
リーサルターンに置こうとすると絶対に弾かれるのであまり意味がなかった。《波止場の恐喝者》になれるクリーチャーが増えれば序盤にテンポを失うことなく投げられるので日の目を見るときがくるかもしれない。
《Burnt Offering》
フルタップ《むかつき》の成功率を上げるためにマナ加速を増やしたかったのと、強制ドロー持ちが増えて《Demonic Consultation》が撃ちにくい場面が増えたのもあって強そうなサクりコスト持ちということで採用してみた。
序盤に腐るのと、終盤は他のサクりコスト持ちと競合して困ることもしばしばあって解雇。新カードの発売タイミング的に十分に試してあげられてないような気もするので気が向いたらまた使ってみたい。
おわりに
ティムナのおかげでクリーチャーはそれだけで価値があるので色々マイオナできていいですね。謎クリーチャーを入れて君だけのティムクラを作ろう!
【cEDH】ティムクラで《風に運ばれて》を強く使いたい
ここのところキナンばかり使っているが、久しぶりにティムクラを使いたくなってきたので、今週はティムクラで試したいカードについて書いていく。まだ試してないのでエアプなのは許してほしい。
数回目にしてブログのネタ枯渇の危機が来ている。
《風に運ばれて》
いま脳内で一番注目しているカードがこれ。元々ロングゲームの差し込み合いを強くするために2枚目の《最後の賭け》として《栄光の好機》を採用していたのだが、役割をずらすためにその枠をこれにしたい(青いし)。
相手のコンボへの妨害をケチってその上から勝てるのは利点だが、その代わりアンタップがないため、マナが苦しいという問題がある。
そこでマナを膨らませる手段が必要だが、EDHにはそれを解決する素敵なカードがある。
《波止場の恐喝者》
そう、みんな大好き《波止場の恐喝者》である。みんな《波止場の恐喝者》を入れよう!!
というのは冗談。もちろん入れてない人はいないと思う。しかし《風に運ばれて》の一番の相棒が《波止場の恐喝者》なのは紛れもない事実だと思う。
そこで《波止場の恐喝者》になりうるカードを増やして、なんとか揃えるというアプローチについて考えた。
《リム=ドゥールの櫃》
ティムクラに入っていないプレイアブルなコストのチューターといえばこれくらい。自分はアド損サーチにシンボル2つも払うのが嫌なので入れていないが、入れているリストもたまに見る。《風に運ばれて》で即座に引けるので山上サーチも問題なし。
《再活性/Reanimate》
レガシーで注目されて高騰しているカード(Foilを持ってなくて困っている)。1マナで《波止場の恐喝者》を出せる(可能性がある)カード。《神秘の教示者》→《風に運ばれて》で持ってくることができる。
《波止場の恐喝者》は強すぎるがゆえに打消しを撃たれることも多いため、誰かの墓地から釣るチャンスも結構ありそうだと思っている。
EDHは墓地にクリーチャーが落ちないゲームだったため、あまり強くないカードだったが、《オークの弓使い》の登場によりシステムクリーチャーが死にやすくなったのも追い風。
暇なときに《オークの弓使い》を釣って《オークの弓使い》を焼き返すレガシープレイもありそう。
一番可能性を感じている。
《ファイレクシアの変形者》
統率者神決定戦の予選を抜けたティムクラにも入っていたカード。《一つの指輪》になれるということで注目を集めている。ここでは《悟りの教示者》で持ってこられるのが強み。
《風に運ばれて》を撃つのは誰かが勝ちそうなときなため、必然的に最強カードである《波止場の恐喝者》が盤面にいる可能性が高いという論理。また相手の《タッサの神託者》のETBスタックの場合はコピーして特殊勝利することもあるかもしれない。
《模倣メカ》
《悟りの教示者》対応のクローン系カードのもう一つの選択肢。純粋なカードパワーは《ファイレクシアの変形者》に劣るが、2コストなことや盤面で肉体を持たないのが偉い場面もある。
《汚物の雨》
《波止場の恐喝者》以外でマナを大きく膨らませられるカード。序盤は出力が低いのとオールインするしかないのが好みではなかったが、現代EDHではマナの重要性が上がっていると感じておりデッキに戻そうと思っている。
(統率者マスターズで光ると思っていたのに……)
《炎巻物の祝賀者》/《静寂の享楽》
重い《沈黙》。《風に運ばれて》の強い使い方として、正義のために泣く泣く《沈黙》系を切ったみたいな顔をして、通った後に悠々と瞬速プレイでコンボするといったものがあるので、《沈黙》系を増やすのもありかなと思った。
ただマナをたくさん余らせて撃つ《沈黙》をほかの人が許してくれるかはかなり疑問が残る。下手すると第三者の打消し吸って、APが勝つとかありそう。
おわりに
とりあえず《風に運ばれて》とくっつきがよく、なおかつ単体のカードパワーも悪くないカードで思いつくものを挙げてみた。
8月はティムクラで遊ぶつもりなので、これらのカードを少しずつ試していきたいと思う。
数週間後に試した感想でもう一回ブログがかけて二度おいしい。
【cEDH】クローン系マシマシ《眷者の神童、キナン》調整録0722
先週の記事
に引き続きキナンの調整録を残していこうと思う。
本当は《風に運ばれて》をティムクラで強く使うためのカードについての考えをまとめたかったが、今週はティムクラを全く使わなかったまた今度にします。
身内でのコピーカードの流行
《機械神の肖像》や《模倣メカ》を入れてるのは身内だけかもしれないが、《一つの指輪》が原因(?)で《ファイレクシアの変形者》が流行っているのは統率者神決定戦の予選突破リストを見ると明らかだ。
そのため、自分に刺さるスタックスクリーチャーや強すぎるクリーチャーを盤面に放置しておくことがリスクになってきた。先週の記事で
起動効果なのでマナを構えて上家のエンドに起動したくなるが、打ち消し押し付けられて起動もできずに足踏みするのも馬鹿らしいのでさっさと起動して無責任に腕組しているほうがいい気がしている。
と書いたが、フルタップでうっかり《船砕きの怪物》を出そうもんならコピーされて無限マナ出されて負けるまであるため、あまり不用意にガチャをしないほうが良いと思った。(ただしキナンがカウンターで平和を守れるデッキではないという認識は変わらなかった)
今週は《刻み角》をコピーされこちらのマナファクトを割られまくって大変不快な思いをしたため抜くことを検討したが、クリーチャーで置物に触るカードが必要なので残すことにした。
今週試したカード
《トゲ尾のドレイク》
無責任ガチャから出てきて妨害札になるカードを入れたくて試してみた。流石にカードパワー低すぎて引いた時にピッチコストとして捨てられ続けたためクビに。
《モンスター・マニュアル》
土地を絞っているので、土地土地マナクリマナファクトの6マナしか出ない場面がよく発生する。そんなときに強いかなと思い採用するも引けず。来週も様子を見たいと思う。
来週試したいカード
《目くらまし》
土地を置けないターンが多いため、ピッチコストがほぼノーダメージになりそうだと思ったので試してみたい。
瞬速クリーチャ―
無責任ガチャをしないことにするとどうしても打消しを吐かざるを得ない展開になり、微妙なマナが残る状況が発生しそうなので、そのマナを有意義に使える瞬速クリーチャーがあるとよいんじゃないかと脳内で考えている。
気になっているのは《急嵐のトリクス》や《嘲笑するドッペルゲンガー》あたり。キナンガチャからめくれてあまり強くなさそうなのは気になるところ。
終わりに
キナンはガチャのめくれ次第で出力が大きく変わるため人によって脅威度の見積もりが大きくズレる。そのため運負け嫌いマンや上振れの記憶しかなく評価がバグってる人にイジメられがちである。そこでいかにキナンが無害でほかのプレイヤーの盤面が危険かという客観的真実を啓蒙してキナンを守っていくことが重要だと思った。
とりあえず1回目から毎週なにか記事を書くという宣言を破ることにならなくてよかった。
【cEDH】クローン系マシマシ《眷者の神童、キナン》調整録0716
新卒研修でのアウトプットが大事みたいな話を素直に仕事で実践したくないので、趣味で実践することにした。定期的にEDHの記事書くのを習慣にしたいと思い、この記事が記念すべき第一回。(多分三日坊主)
最近調整している《眷者の神童、キナン》のデッキについて、考えをメモするために記事にしておこうと思う。使い始めて1,2週間なのでまだまだ浅いかもしれない
- デッキリスト
- キナンというデッキの評価
- 《玄武岩のモノリス》コンボについて
- 採用クリーチャーについて
- 不採用クリーチャーについて
- 採用インスタント・ソーサリーについて
- 不採用インスタント・ソーサリーについて
- 採用アーティファクト・エンチャントについて
- 不採用アーティファクト・エンチャントについて
- 採用土地について
- 不採用土地について
デッキリスト
常に更新しているので執筆時のリストとは変わっている可能性もあります。
リストの大本は海外プレイヤーのMoxfieldリストを勝手に参考にした。
キナンというデッキの評価
カードが引けないため脆いという印象。サーチもないため状況に応じたカードをプレイするというのも不可能なため、メタカードが苦しい。
マナだけは出るため、カードが引けさえすれば強い。
起動効果なのでマナを構えて上家のエンドに起動したくなるが、打ち消し押し付けられて起動もできずに足踏みするのも馬鹿らしいのでさっさと起動して無責任に腕組しているほうがいい気がしている。
《玄武岩のモノリス》コンボについて
キナンと《玄武岩のモノリス》だけで無色無限マナが出るのは有名なコンボだと思うが、個人的にはあまり評価していない。無色無限マナだけでは勝てない上に、最速でコンボに入れる3ターン目以降には《玄武岩のモノリス》をキャストしても通らないからである。(通る環境なら素直にターボデッキ使ったほうが良い)
終盤におこぼれ勝利をもらいやすくなるので、流石に抜くほどではない。
採用クリーチャーについて
クローン系
タイトルにあるように今のリストの特徴はクローン系のカードが多く、《幻影の像》《ファイレクシアの変形者》《賢いなりすまし》《替え玉》の4枚を取っている。クローン系はキナンが苦手とする、キナンのコントロール奪取、《オークの弓使い》に対する回答になる。
またキナンはマナファクトを並べる関係上《波止場の恐喝者》を出されがちだが、それをコピーすることでガチャがたくさん回せるようになる。(イコリア出身なんだし、トライオームに合わせて赤も固有色にくれてもよくなかったか?)
マナクリ系
《オークの弓使い》で焼き払われるのがキツすぎるので減らして《多用途の鍵》とかにしてみたこともあったが、1tマナクリ2tキナン+2コスファクトみたいな動きがしたかったので結局全積み。《オークの弓使い》が出てきたら口プで耐えよう。
《厄介なキマイラ》
外人が入れている謎のカード。使っていても強さがさっぱり分からないが、フルタップのキナンガチャから出てきて妨害ができる貴重なカードなので当分は抜かない予定。
《原初の潮流、ネザール》
キナンはリソースが細くて他人に構う余裕がなく、妨害の枚数が多くないので見た目よりも強くない。とはいえポン起きして腕組みしてたら勝てることもあるため採用。
不採用クリーチャーについて
《ニクス咲きの古きもの》
外人がみんな入れている謎のカード。素出しでもキナンガチャでも出たターンが弱すぎると思うので不採用。ただ試していないのでいつか試したいと思っている。
《発展の暴君、ジン=ギタクシアス》
ティムクラの撤廃者スタートが触りにくくなって死ぬのが嫌で不採用。自分のスペルコピー効果の方もあまり強く使えない気がする。
《核の占い師、ジン=ギタクシアス》
順番にハンドを捨てていって、最後に残った相手を止められないので不採用。
《星界の大蛇、コーマ》
起動効果とめたから何?って思っているので不採用。ダメージ勝ちするにも数ターン必要なのでうーん。スタックス対面とかなら強かったりするのか?
《忍耐》
妨害のために2枚もカード使えるデッキではない。ピッチコストの緑のカードを用意するのも難しい。
《エレンドラ谷の大魔導師》
フルタップから出したときに妨害にならないのが気になって不採用。マナに余裕をもって置ければ強いのはわかる。
採用インスタント・ソーサリーについて
《風に運ばれて/Borne Upon a Wind》
マナは出るがバックアップは持てないデッキにとって勝利を掠め取れるいいカード。非赤が求めていた《最後の賭け》的なカード。
ほかに言及すべきカードがなかった
不採用インスタント・ソーサリーについて
《加工》
バサルトコンボの評価が低いため。そもそも6マナ必要なのも重すぎる。
《作り直し》
アーティファクトをサクるのがそもそもきつい。通らない。勝たない。
《活性の力》
ハンドに余裕がない。
《猿術》
めちゃくちゃ入れたい。《ドラニスの判事》《溜め込み屋のアウフ》あたりをどかしたいが枠がない。《無のロッド》とかも消したいことを考えると、《内にいる獣》とかのほうがいいのかなとか悩ましい。
《輪作》
特殊な土地をほとんど抜いたため不採用。
採用アーティファクト・エンチャントについて
《エネルギー屈折体》
キャントリップがついていて《月銀の鍵》にも対応しており、無色無限マナ受けとしてはゴミ度が一番低い。
《一つの指輪》
キナン待望のスーパードロソ、黒が独占してきたライフペイ雑ドローがついにオープンソースに。自分で出してもいいし、《ファイレクシアの変形者》《賢いなりすまし》でコピーしても良い。
《花の絨毯》
キナンでマナが増えないため不採用の人も多いが、アーティファクト止められたときに命をつなぐために採用。
不採用アーティファクト・エンチャントについて
《蜃気楼の鏡》
バサルトコンボの無限マナ受け。バサルトコンボを低評価してるので、単体であまり強くないこのカードを入れたくない。
キー二種
《一つの指輪》との相性がよく、それがなくともキナンのお陰で2マナ出るファクトが多いため強そうだと思い試したが、序盤に引いたときの使いにくさが目立ったため抜いた。
《Copy Artifact》
コストが重くても、キナンから出る《賢いなりすまし》のほうが好みだったので不採用。
《森の知恵》
多分入れたほうがいい気がしてるが、枠がないため泣く泣く不採用。《フェアリーの黒幕》との選択だと思うが、最低限キナンガチャから出てくれる向こうを優先。
採用土地について
とにかく2色のマナが出るカードを優先した。マナファクトやマナクリたくさん入れている関係上土地は絞り気味で26枚。
不採用土地について
《ガイアの揺籃の地》
土地絞っている関係で序盤でマナがでないこの土地を入れたくない。
《宝物庫》
無色無限マナ受けになったり、次のターンに使えるマナを3倍近くにしたりできる便利そうなカード。上と同様に色が出ないことがマリガンに与える負荷が許容できないため不採用。
《家路》
キナンを奪いかえしたり《厄介なキマイラ》を取り戻したりできるが、同様の理由で不採用。キナンはクローン系で返してもらう。
裏面土地
《モックス・ダイアモンド》で捨てられないため基本土地の下位互換。
兄弟戦争 EDH視点での見どころカードメモ
ファクト中心パックということもあり、ぶっ壊れまくりを期待していたがそこまで強くなくて残念。
例によってティムクラ視点強め。
今回は通常ドラフトブースターに入ってるカードのみ。統率者カードは別記事で。
白
墓地追放もできる沈黙系カード。
敗北回避力は高めだが、沈黙と違ってリーサルターンの対話拒否に使えなかったり自分の墓地が飛ぶなど使いにくい印象。
それでも墓地を使わなくて遅いデッキなら入りそう。
エンチャント1枚だけで自分のクリーチャーを繰り返しバウンスできるのは多分なんらかのコンポデッキでは便利なパーツになりそう。
なんか重い撤廃者。レジェンダリーなのでディハーダで拾えて偉そう。ティムクラに入れるには重すぎるか。
やってることは相手に撃ったときにおまけのあるバウンスなので、白であることを考えると便利なカードではないだろうか。
これで一発芸できるデッキありそう(小並感)。
青
クリプトとオパモを戻すことで実質青マナ1消費でファクトを2キャストできる。なんらかのコンボで使えそうな雰囲気がある。
バウンス呪文の選択肢。
効果は強いが、見かけのコストが重くてむかつきとアンチシナジー。悪魔の教示者を撃ちたいが黒が入ればむかつきが入るという悩ましさ。
黒
なし。
赤
どちらのモードも便利。ただ3色以上のデッキでは赤は薄くなりがちなのでダブシンが苦しいか。
緑
ディッチャ系生き物、緑だとサーチしやすいのかもしれない。緑は黒とセットじゃないと使えないカラーだと思っているので基本的にはトロフィとかでいい気がしている。
多色
かなりアド稼げる能力なので面白いデッキになりそう。手札がキープできないのでいろいろ不安定にはなってしまいそう。
無色
ちょっと強い蜃気楼のマイア。